【初心者向け】フォトブック・自費出版に「しまうま出版」はどう?

印刷サービス調査室
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使っていない私が“気になって調べてみた”リアルな記録

noteで「アナログ派」の方がしまうま出版様を使った記事を読んで、「初めて自分の本を作ってみたい」と思った方にはどうなんだろう? 

自分もいつか作ってみたいな、と思いながらも、印刷のことはよく分からないし、どこに頼んだらいいのか悩む人って、案外多いのではないでしょうか?

そんな考えから、私自身は使ったことがないのですが、そんな方の参考になればと思って調べてみました。

◆そもそも「しまうま出版」って?

270円〜の低価格で、1冊から同人誌・冊子が作れる!少部数でも高品質なオンデマンド印刷だから、初めて同人誌を作る方にもおすすめの冊子印刷サービスです。

しまうま出版の編集画面なら、スマホやパソコンから誰でも簡単に入稿可能。画像をテンプレートに入れていくだけで、簡単に自分だけの同人誌や冊子を作れます。

漫画、写真集、イラスト集、絵本など作りたい冊子に合わせて選べるラインナップ。巻きカバーやPP加工、高画質印刷「プライム」も選べて、理想の同人誌を作れます。

しまうま出版様公式サイトより

上記に引用文にもある通り、1冊から作成できるカラー印刷ならかなり安価に冊子が作れる出版社様です。

今回この記事を書くにあたって、実際にしまうま出版様のサイトで入稿フォームを触ってみました。

見た目はシンプルで、種類によってはブラウザ上で簡単なレイアウトも可能です。画像をテンプレートに沿って入れる形式なので、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば難しくはなさそうだと感じました。

◆どんな人に向いてる?逆に向いてないのは?

あくまで私と、さとりさん視点になってしまうのですが。

向いている人

  • 手書きで絵や漫画を描いている人で、スキャンしてデータにすることは出来るけど、印刷所の入稿形式でデータを作るのが難しい人。(PDFにしたりとか、ぬりたしやトンボなどのルールですね)
  • 使用できる用紙が限定されているので、本を作るのにどの用紙がいいのか分からない。けど、本の形にしたい人。
  • 写真集・旅エッセイ・自費出版系の軽いエッセイ等を少ない部数で作りたい人。
  • とにかく気軽に本を作ってみたい人。

向いてない人

  • 表4(裏表紙)にバーコードが入るのは嫌。
    ※これに関しては次の、私がう〜ん……と思った項目で書かせていただきます。
  • 表紙でも本文でも用紙にこだわりたい人。
  • 色んな出版社を知っていて、色々比較検討したり、レイアウトや仕上がりの試行錯誤をしたい人。

◆使ってない私が「いいね!」と思ったポイントと「うーん」と思ったポイント

実際、私の職場でも「紙の種類はよく分からないから、お任せでいいよ」という方は多くいらっしゃいます。

そういう意味で、選べる用紙の種類が限定されているのは、迷わず作りたい人にはありがたい仕組みだなと思いました。

そして一番「う~ん……」と思ったポイントなのですが。

表4(裏表紙)に必ずバーコードが入るという点。

生産管理のためとのことですが、自費出版でこだわって作る冊子に、自分では消せないバーコードが入ってしまうのは少し残念に感じました。

「少しだけデザインにこだわりたい方」にとっては、この点が判断材料になるかもしれません。

当然気にならない方もいらっしゃると思うので、そういう方は使ってみる候補に十分入る出版社様ではないでしょうか。

ちなみに写真集では「自動補正の有無」を選べるのですが、どれくらい補正されるのか気になってしまうあたり……これはもう職業病です(笑)

◆まとめ:気軽さ重視の人にはおすすめかも?

用紙やサイズなどの仕様がかっちり決まっていて、入稿ガイドに沿って選んでいくだけなので、初めて本を作ってみたいっていう方にはお勧めかなって感じました。

実際、noteやXでも使ってみた方が結構いらっしゃって、入稿フォームが分かりやすいって意見も見られました。

たった一冊でも、自分の今まで書いてきたものが本の形になって手元にある……。これってとっても素敵な事だと思うんですよね。
作ったことが無いけど作ってみたい、そんな方への第一歩に気軽に作ってみませんか? って私が言うとしたら、しまうま出版様は十分候補になる出版社様でした。

ちなみに、しまうま出版様はしまうまプリント様の一部なので、お見積りとご入稿の際は間違えないようお気を付けください!

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